正覚山 福成寺

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最新の行事記録

明日はお盆・施餓鬼法要【はじめて来られる方へ】

2019年8月18日

皆さん、お盆の棚行お疲れ様でした。
お盆の棚行中は、酷暑で大変な毎日でしたね。

さて、明日はお盆・施餓鬼法要ですね。お盆には亡くなられたご親族や、家族の供養を行うのと同時に、
餓鬼の供養も行い、功徳を積むことで自身にも救いがあるとされています。
どうぞ、ご家族揃ってご参拝下さい。

■お盆・施餓鬼法要
・日時     2019年8月19日(月)
・受付時間   午前6時~正午まで
・回向開始時間 午前8時より
※御志納料 一霊及び先祖代々 五千円、水子供養 三千円、特別大施餓鬼 一萬円となります。
※7月28日~8月8日までにお経木のお迎えに来て頂いた方々で、御志納料を事前に納めて頂いた方々は受付でのお支払いはございません。

そして、はじめて来られる方で明日の流れが分からない方は、当日一日の流れをまとめました。
以下ご参考下さいませ。受付にも同じものを用意しておきますので、ご質問等あれば何でも聞いてください。

スライド1

スライド2

それでは、明日皆様のご参拝を心よりお待ちしております。

お彼岸法要便り

2019年4月26日

ようやく気温も上がり春らしくなって参りました。
間もなく平成も終わり、令和へと新しく時代も進んでいきますね。

さて先月行われましたお彼岸法要ですが、今年も多くの方々にお越し頂きまして有難うございました。
今年は、難波の法善寺横町でも有名な、法善寺 神田眞英上人を招聘し、御法話を頂きました。

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お彼岸のこの一週間は、つつしむ(持戒・じかい)、恵む(布施・ふせ)、しのぶ(忍辱・にんにく)、はげむ(精進・しょうじん)、しずめる(禅定・ぜんじょう)、智慧をみがく(智慧・ちえ)の六つの仏教の徳目を修養する期間です。六つの徳目は六波羅蜜(ろくはらみつ)といわれ、迷いのこの此岸より、悟りの彼岸へ渡るための修養ともいえます。私達のご先祖様は皆、阿弥陀仏のお念仏の力によって到彼岸を果たされ、極楽浄土にいらっしゃるとお話し頂きました。私達の精進はお念仏(ナムアミダブツ)をただひたすらにお唱えすることです。お念仏によって、先立たれた大切な方々と繋がり続ける事が出来るのです。

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秋のお彼岸でも、この仏教の修養期間であることを前提にお墓参りや、ご先祖様供養を行ってください。そして、ご家族の歴史や先立たれた方の人生等をご家族同士でお話いただく事で、家族の繋がりを再確認でき有意義な彼岸の期間を過ごせるかと思います。またお彼岸には、自身の家のお墓だけではなく、親類縁者のお墓にもお互いにお参りする習慣がありますが、日ごろのご無沙汰も、ご恩になった方への報恩も、物での御礼ではなく、心からの御礼に価値があると考えた古人の智慧が習慣化したものです。ぜひこの習慣も続けていくことで、心の修養に励んでください。

福成寺

お彼岸法要は3月23日(土)13:00からです。

2019年3月11日

暑さ寒さも彼岸まで。今年もお彼岸の季節が近づいて参りました。
皆様お身体崩していないでしょうか?

さて福成寺では、下記の通り彼岸会法要・お身拭い式を厳修致します。どうぞご家族お揃いでお参り下さい。
今年も粗飯をご用意していますので、こちらもお楽しみ下さい。

【彼岸会・お身拭い式】
3月23日(土)
13:00 ~ 受付開始
13:30 ~ お身拭い式
14:00 ~ 法話 -神田眞英上人-
15:15 ~ お彼岸回向
15:30 ~ 粗飯
16:00 ~ 解散予定       

※彼岸会回向の御志納料は、一霊千円になります。受付にてお申し込み下さい。

神田上人
(神田眞英上人 facebookより引用)

今年の法話は、知恩院布教師である神田眞英上人をお招きし、御法話をして頂きます。
神田眞英上人は、浄土宗法善寺にて従事され、知恩院布教使としてご活躍されています。現在は全国浄土宗青年会の理事長も務められ、お念仏のみ教えに基づく社会教化にご尽力されています。神田眞英上人と弊寺の孝宜上人は、共に昨年末インドへ研修に赴き、自己研鑽も励んでおられます。どうぞ御法話をお楽しみ下さい。

神田上人2
(神田眞英上人 facebookより引用)

春のお彼岸は、今年は3月21日の春分の日を中日として前後3日間の合計7日間をいいます。この期間にお彼岸法要や御先祖回向を行うのは、『観無量寿経』というお経の中に、西方に沈む太陽から極楽浄土を思い描く修行法が記されており、浄土宗のお仏壇に向かって右側にいらっしゃる善導大師(ぜんどうだいし)が書かれた『観経疏』の中で、彼岸は太陽が真西に沈むところを極楽浄土と観想して自身の往生と御先祖様の供養、阿弥陀様への感謝をするのに適した期間と記されているからです。極楽浄土が西方にあることは『阿弥陀経』の中で明記され、あの太陽が真西に沈む先に極楽浄土があり、御先祖様もそこにいらっしゃると説かれています。是非お彼岸法要に御参加頂き、御先祖様を偲び、自分が今あることに感謝して、御先祖様の供養をするとともに、自らも極楽往生できるよう御精進ください。