正覚山 福成寺

お電話でのお問い合わせ 072-232-2797

メールフォームはこちら

メニュー

最新の行事記録

修正会のご報告

2018年2月1日

大寒と言われる通り、先週から厳しい寒さが続きますね。
皆様お風邪等引いていませんでしょうか?

さて今年はホームページの更新が滞っていました・・・まずは行事報告させてください。
今年最初の行事でありました修正会にお越し頂きまして、誠にありがとうございました。
本当に多くのお檀家様や初めてお越し頂いた方々と共に新年を迎えられたこと、幸せに思います。
今年は残念ながらお越し頂けなかった方は、お写真ではありますが、どうぞお楽しみ下さい。

DSC_8575 圧縮

こちらは境内の様子です。境内では、皆様に今年の目標を散華に書いて頂いて、お釈迦様の前で今年の目標を
誓って頂きました。書いて頂いた散華の目標は大事に、本堂内のお釈迦様の厨子内に納めさせて頂きました。
今年の目標が達成されますように、福成寺一同願っております。

そして、以下の写真が本堂内の写真です。蓮(ハス)の花が咲いているように設えています。

DSC_8581 圧縮

蓮(ハス)は、その清らかな花を、濁り汚い泥水の中で咲かせます。その様子から、たとえ自身を取り巻く
環境が悪いものであっても、その汚れを払い美しい命を生きることができると教えてくれます。
仏教では、煩悩の汚れを払い、清らかな悟りの世界を表すたとえとして、「泥中(でいちゅう)の蓮」と言います。
たとえ自身に試練が訪れたとしても、迷いの雲を払い、歩み続ける力を私達はもっているのだと伝えてくれます。
どうぞ蓮の花を他のお寺等でみかけた時は、「泥中の蓮」の話を思い出して頂ければ幸いです。

1月1日(月)午前0時より修正会にどうぞお越し下さい。

2017年12月30日

年末になり気忙しい時期になりましたね。
皆さんはお風邪等は引いていないでしょうか?

さて1月1日(月)午前0時より修正会の法要がございます。
どうぞ皆様初詣にお越し下さい。

【修正会】
■ 日時 1月1日(月) 午前0時より法要開始 ※紅白歌合戦の後すぐです

福成寺の修正会は、陶火器と呼ばれる陶器にロウソクを点し、
本堂内と境内を荘厳し、厳かな雰囲気を感じて頂ければ幸いです。
写真は今年の修正会の陶火器に本堂内で点火試験を行った時の様子です。

今年も皆様には境内の御釈迦様に今年の目標を散華にお書き頂き、
今年一年の始まりに、新たな決意を仏様にお誓い頂きます。
どうぞお早めにお寺へお越し頂き、今年の決意をお考え下さい。

お守りとお札もお授け致します。お仏壇の中や玄関にお祀り下さい。
昨年のお守りとお札はご持参頂き、本堂内に納めて頂ければと思います。

当日は雨が降るかもしれませんので、お気をつけてお越し下さい。

それでは、皆様のご参拝お待ちしております。

福成寺一同
合掌

秋のお彼岸の入りは9月20日(水)です

2017年9月15日

「暑さ寒さも彼岸まで」と言われる通り、最近は朝・晩ヒンヤリと感じる事も多くなってきましたね。
先月お盆の法要が終わったところですが、もうそこまで秋がきていると実感する今日この頃です。

さて、今年の秋のお彼岸は9月20日(水)~9月26日(火)の期間になります。秋の彼岸は秋分の日を中日として、前後3日間合わせた一週間の期間です。お彼岸にご供養や法要をされたり、お墓参りをするのは一説に聖徳太子が始めたお彼岸中の仏道修行がルーツともいわれています。私たち浄土宗の聖典の一つである『無量寿経』には、阿弥陀仏とご先祖様がいらっしゃる極楽浄土は西方にあると示されています。そこで、太陽が真東から真西へと沈むお彼岸の時期に、太陽が沈むその先にある極楽浄土に思いを馳せ、阿弥陀仏とご先祖様が見守ってくれている事への感謝を伝える仏教行事として日本に定着していきました。大阪の四天王寺夕陽ヶ丘という地名は、かつてこの地域一帯は大阪湾の海に面し、海へと沈む夕日を眺める絶好の場所でした。そこから、西方にある極楽浄土を想い見つめる「日想観」の修業の地として賑わいました。あの辺り一帯にお寺が多いのもこういった経緯からなんですね。彼岸の入りには、ご家庭の御仏壇をきれいにし、季節の花、初物、彼岸団子、秋にはおはぎをお供え下さい。そして、どうぞお墓参りにも皆さまでお越しください。