正覚山 福成寺

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最新の行事記録

お十夜法要は10月19日(土)13:00~です。今年は知恩院布教使・浦上博隆上人の法話がございます。

2019年10月8日

朝晩はだいぶと涼しく感じられる季節になりましたね。皆様はいかがお過ごしでしょうか?
また台風が本州の方へも近づいておりますので、どうぞお気をつけ下さい。

さて今年も十月となり、お十夜法要の季節となりました。

【お十夜法要開催日時】
10月19日(土) 
13:00 受付開始
13:30 お十夜法要お勤め
14:00 総本山知恩院布教使 浦上博隆上人
15:15 お十夜法要御回向 ※一霊千円(当日受付にて承っております)
15:30 粗飯

お十夜法要は、浄土宗で最も大切な経典の一つ『 無量寿経(むりょうじゅきょう)』というお経の中に、「この世において十日十夜の間善行を行うことは、仏の国で千年間善行を行うことよりも尊い」と説かれていることから、その教えを実践した修行です。10日10夜にわたり不断(ふだん)念仏を称えて阿弥陀さまのお慈悲に感謝する法要であり、10月21日が満願になります。この法会が初めて営まれたのは、今から550年ほど前、伊勢守平貞国(いせのかみたいらのさだくに)が、京都の天台宗真如堂で修したのがその始まりとされています。その後、1495年に、現在浄土宗の大本山の一つになっている鎌倉光明寺の第九世観誉祐崇上人(かんよゆうそうしょうにん)が、後土御門(ごつちみかど)天皇に招かれ、宮中で、『 阿弥陀経(あみだきょう)』の講義をされ、さらに真如堂の僧と共に引声(いんぜい)念仏を修しました。その後、天皇の許しを得て鎌倉光明寺でお十夜法要を行うようになりました。これが浄土宗のお十夜法要の始まりで、今でも浄土宗の伝統ある大切な法要となっています。お十夜法要は、お念仏の尊さを知り、感謝の気持ちを込めて念仏をおとなえする大切な法会です。この大切な念仏会に参加し、仏の国での千年の善行にも勝る功徳をどうぞお積み下さい。

そして、今年のお十夜法要には、知恩院布教使であられる浦上博隆上人にご法話をして頂きます。
来年、福成寺は、総本山知恩院での御忌大会の唱導師を拝命しており、皆様と一緒に知恩院への参拝を計画しております。
その御忌大会の御説明もして頂く予定ですので、どうぞ皆様のご参詣お待ちしております。

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※知恩院HPより画像引用 御忌大会の様子

福成寺一同

合掌

堺市博物館主催『描かれた仏の世界』に福成寺の八相涅槃図が展示されます。

2019年9月27日

福成寺の寺宝である八相涅槃図が、堺市博物館主催の『描かれた仏の世界』展にて展示が決定しました。
10月5日(土)から11月4日(月・祝日)までの期間で展示されています。堺のお寺で脈々と受け継がれてきた仏教絵画が一堂に会するまたと無い機会ですので、どうぞ皆様お越し下さい。

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<開催期間>
令和元年10月5日(土)~11月4日(月・祝日)

<開館時間>
午前9時30分~午後5時15分(入館は午後4時30分まで)

<休館日>
月曜休館(ただし10月14日、11月4日は開館)

<観覧料>
◇一般200円(160円)
◇高校・大学生100円(70円)
◇小・中学生50円(30円)
※()内は20名以上の団体料金
※堺市在住・在学の小・中学生は無料
※堺市内在住の65歳以上の方、障害のある方は無料(要証明書)

<主催>
堺市博物館

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昨年は、『秋の堺市文化財特別公開』の際に、福成寺にて八相涅槃図を公開しました。その際にも、多くの方々にお越し頂きました。公開終了後、八相涅槃図を見ることが出来なかった方々から、また公開して下さいとの声も多く寄せられました。昨年に引き続き、展示の機会に恵まれた事を光栄に思います。私も堺の仏教美術を見るまたとない機会ですので、博物館へ行くのを楽しみにしています。

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<昨年の八相涅槃図公開の様子>

明日8月19日はお盆・施餓鬼法要のため、人形供養・遺品供養等、各種供養をお休み致します。

2019年8月18日

明日8月19日(月)は、施餓鬼法要のため、人形供養・遺品供養等の各種供養をお休み致します。
お盆・施餓鬼法要へのご参詣お待ちしております。

福成寺