お彼岸法要は3月11日 13:00から行います
2017年3月9日
お彼岸法要へどうぞお越し下さい

春のお彼岸は、3月20日の春分の日を中日として前後3日間の合計7日間をいいます。この期間にお彼岸法要や御先祖回向を行うのは、『観無量寿経』というお経の中に、西方に沈む太陽から極楽浄土を思い描く修行法が記されており、浄土宗のお仏壇に向かって右側にいらっしゃる善導大師(ぜんどうだいし)が書かれた『観経疏』の中で、彼岸は太陽が真西に沈むところを極楽浄土と観想して自身の往生と御先祖様の供養、阿弥陀様への感謝をするのに適した期間と記されているからです。極楽浄土が西方にあることは『阿弥陀経』の中で明記され、あの太陽が真西に沈む先に極楽浄土があり、御先祖様もそこにいらっしゃると説かれています。是非お彼岸法要に御参加頂き、御先祖様を偲び、自分が今あることに感謝して、御先祖様の供養をするとともに、自らも極楽往生できるよう御精進ください。
【日時】3月11日 午後13時 御回向受付開始
どうぞ皆様お越し下さい。
お寺へお越しの際は、出来る限り公共交通機関を利用してお越し下さい。
駐車場が大変混雑致します。
※写真は昨年の彼岸法要のものです。
明けましておめでとうございます
2017年1月1日
新年おめでとうございます。
修正会

本日は午前0時にも関わらず、修正会にお越し頂きまして誠にありがとうございます。本堂がいっぱいになるほど多くの方々と一緒に新年を迎えることができ、嬉しい限りでした。
修正会では阿弥陀経というお経を読誦しています。このお経は、阿弥陀仏という仏様が存在し、阿弥陀様がいらっしゃる極楽浄土は荘厳で、大変に美しく、争いが無いと説かれています。皆様の一年が極楽浄土のように平和で、穏やかでありますようにと願い読誦しました。
そして、今年は本堂内に蓮の花が咲いているように設えました。蓮の花は、泥中に咲き、泥の水が濁っているほど大輪の花を咲かせます。これを仏教では人生に置き換えて考えます。泥の中とはつまり人生のことです。人生は苦難の連続です。苦しいことも悲しいことも多くあります。しかし、それらが人生に大きな花を咲かせる大切な糧となります。泥中に咲く花は何よりも美しい。皆様の一年が逆境にも挫けず、清らかで穏やかな一年でありますように。
修正会
2016年12月31日
初詣へどうぞお越し下さい。

修正とは、過ちをあらため、正しきを修めるということです。その年のはじめに去っていった年の反省をし、新たな年の決意をする新年初めの法要のことを修正会といいます。福成寺では、新しい年が極楽浄土のような平和な年でありますようにと願い、お祈りいたします。
参詣頂いた皆様には、散華という法具に今年の目標や願い事をご記入頂き、境内の御釈迦様の前で手を合わせ奉納して頂くという事をしております。
【日時】1月1日 午前0時 法要開始
どうぞ皆様お越し下さい。
お寺へお越しの際は、出来る限り公共交通機関を利用してお越し下さい。
駐車場が大変混雑致します。








