今こうして私たちが生活をする事が出来るのは、お世話になったご先祖様や御縁のあった多くの方々のお陰であります。なぜなら、ご先祖様が身を粉にして働いて下さり、時には自らを犠牲にしながらも私たちに惜しみない愛情を注ぎ育ててくれたからこそ、私が今存在出来るからです。そのご恩に感謝や供養の気持ち、家族の繁栄を願う気持ちを行動に表す事が出来る場所がお墓です。
さらに、お墓はご先祖様へ自身の近況を報告するなど、ご先祖様と語り合い、故人との絆を深める場所でもあります。お墓を大切にする祖父母やご両親の姿をお子様が見る事で、自然とご先祖様やご家族を大切に思う気持ちも育まれるでしょう。
お墓は家族の絆を深め、限られた命の尊さを感じ、生きている者同士の感謝やいたわりの気持ちを育むとても大切な場所になります。お墓を建てる際や御納骨される際には、どうか御家族内で十分にお話し合いください。その話し合いを経た後に、お墓を建立または納骨される事で、必ず深い安心と幸福感を得る事が出来るでしょう。
福成寺では、合同納骨墓と境内墓地をご案内しております。詳細は下記をご参照下さい。皆様にとって福成寺内のお墓が特別で大切な場所となるように福成寺一同、永年に渡って供養・管理を行って参りますので、どうぞお気軽に御相談ください。
近年、このような心配や困りごとを福成寺に相談される方が多くなっています。
納骨 | 五万円 (一霊) |
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名彫 | 三万円 |
以上のように生活様式や社会環境が大きく変化した中、本当に多くの方々が「私たちのお墓をどうするか...」と同じ悩みを抱えておられます。そんな中、福成寺では合同納骨墓を寺内に建立し、
たとえ継承者がいなくても、お墓参りをする人がいなくなっても福成寺が御家族に代わり、責任を持って合同納骨墓の管理をいたします。
宗旨・宗派も問いません。
安心してご先祖様やご親族の御霊を福成寺にお託し下さい。『御縁墓』は縁で結ばれた、どなたでも納骨出来る皆様のお墓です。
※納骨頂いたお骨を取り出す事は、出来ませんので予めご了承ください。
その他管理費等は頂きません。
合同納骨墓に加えて永代供養もご希望の方は
御供養のご案内もご覧ください。
福成寺には、創建以来室町時代より続く大変有難いお墓もあります。お墓はお寺同様、家族の歴史を重ねていく「終の棲家」であり、家族の過去・現在・未来をつなぐ大切な場所です。
現在、空いている区画がありますので、場所や金額等お気軽に御相談下さい。
- 寺院の中にお墓があるので管理が行き届いています
- 各種法要を寺院本堂で行う事ができ、お墓参りもすぐに出来ます(本堂使用料は無料です)
- 福成寺の駐車場があり、無料で停めることができます
- 境内及び墓地は段差が少なく、平らに整地してますので、足の悪い方でもお参り頂けます
なお境内墓地は、お檀家様の方々や今後福成寺のお檀家様になって頂ける方に区画をお譲りいたします。
お墓を引越しされたいご相談も多く寄せられています。
そこで、下記にお墓の引越し(以下:改葬)に伴う事務手続きをまとめましたので、ご参照下さい。
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1.地方にある墓地の管理責任者よりお墓の改葬の合意を得て、「埋蔵証明書」の発行を申請する。
事前に、改葬したい理由や状況を丁寧に説明し、十分な理解と合意を得て下さい。
勝手に進めると墓地の管理責任者とのトラブルにも発展する場合もありますので、注意が必要です。
管理責任者より合意を得る事が出来ましたら、「埋蔵証明書」を申請し、入手して下さい。 -
2.「改葬許可証」の交付申請を行う。
埋蔵証明書を入手出来ましたら、堺市立斎場(電話:072-228-0167)にて「改葬許可申請書」に必要事項を記載し改葬申請を行ってください。埋蔵証明書は必ずご持参下さい。申請後、「改葬許可証」の交付を受ける事が出来ます。
※「改葬許可申請書」は事前に堺市のホームページからダウンロードする事が出来ます。下記URLをご参照下さい。
http://www.city.sakai.lg.jp/benri/download/download_shimin/mokuteki/kurashi/saijyo/kaiso.html -
3.「改葬許可証」を福成寺へ提出。
「改葬許可証」を提出頂いた後に、合同納骨墓への納骨もしくは境内墓地へ改葬する日程を決めます。
境内墓地へ納骨する際には開眼供養と納骨供養を行い、ご遺骨を新たに埋葬いたします。
お墓を建てても、継承する人がいないんです。
(子供がいない・子供が嫁いだ・独身・近くに身寄りがいない等)
現在お墓があるのですが、お墓を継ぐ人がいなくて今後が心配です。(お墓が草で生い茂る等、管理が行き届かない事や無縁墓になってしまうのはご先祖様に申し訳ない等)
引っ越しや転勤等による住所移転で、遠方のお墓にお参りする事 が出来なくなりました。こちらにはご縁のあるお寺もありません。
子供にお墓の事で負担をかけたくないんです。
事情により現在あるお墓に入れないんです。